triggerhappysundaymorning

ガソリンスタンドに住みたい

脱腸の友

ホーテンス・S・エンドウこと遠藤諭氏の「近代プログラマの夕 2」の中で,リチャード・ブローティガンの脱腸の友達が通常の2倍に薄めてご馳走してくれたという一文があり,この「脱腸の友だち」をなんとはなしに「刎頸の友」に似たような語の捩りだと勝手に思っていた.


ところが先日リチャード・ブローティガンの「アメリカの鱒釣り」を読んでいたら「クールエンド中毒者(ワイノ)」という章の冒頭が,いきなり子どもの頃,脱腸のせいでクールエイド中毒になった友だちがいた.で始まり吃驚した.いやまあこっちの勝手な思いこみだったのだから驚く方がどうかしているのだが.